VIROLOGY / ENVELOPE
膜が、あるか
標本を一枚ずつ視野に入れ、そのウイルスがエンベロープを持つかどうかを見分けます。当たれば標本棚へ。外した標本は山に戻ります。36種すべてを棚に並べたら完成です。
SPECIMENS 0 / 36
あり0/0 なし0/0 出題0 正答率— 連続0 最高連続0 山札0
SPECIMEN 01
STRUCTURE ─ 未確認
準備中
HOST / DISEASE
消毒のめやす
標本棚が埋まりました
ENVELOPED 0 / 0
NON-ENVELOPED 0 / 0
覚え方メモ|「なし」の科を覚えて、残りを「あり」にする
- エンベロープを持たない科は数が少ない
- 獣医領域で出てくる非エンベロープウイルスは、パルボ・サーコ・パピローマ・アデノ・ピコルナ・カリシ・レオ・ビルナのおおむね8科です。ここを覚えてしまい、それ以外はエンベロープありと判断するのが実戦的です。
- エンベロープの有無は核酸の種類とは無関係
- DNAウイルスにも非エンベロープのパルボ・アデノとエンベロープありのヘルペス・ポックスがあり、RNAウイルスにも非エンベロープのピコルナ・カリシとエンベロープありのコロナ・パラミクソがあります。二つの軸は独立して覚えます。
- 同じ症候群で分かれる:猫の上部気道感染症
- 猫ヘルペスウイルス1型はエンベロープあり、猫カリシウイルスはなしです。カリシにはアルコールが効きにくいため、多頭飼育の環境消毒では次亜塩素酸ナトリウムが選ばれます。
- 同じ症候群で分かれる:ケンネルコフ
- 犬パラインフルエンザウイルスはエンベロープあり、犬アデノウイルス2型はなしです。
- 症状が似ていても分かれる:水疱をつくる病気
- 口蹄疫ウイルスと豚水疱病ウイルスは非エンベロープ、水疱性口炎ウイルスはエンベロープありです。臨床像が近いぶん、構造と消毒の考え方の違いが効いてきます。
- 例外的に環境に強いエンベロープウイルス
- マレック病ウイルスは羽包上皮から出たものが羽毛や塵とともに長く感染性を保ち、鶏痘ウイルスは痂皮の中で、アフリカ豚熱ウイルスは血液や食肉の中で長く残ります。「あり=必ず弱い」ではない点に注意します。
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科名は国際ウイルス分類委員会(ICTV)の分類に基づく一般的な表記です。消毒の記述は科ごとの一般的な性質であり、実際の防疫では対象や薬剤の使用条件をご確認ください。