生化学ゲーム「代謝の路線図」|尿素回路(オルニチン回路)
尿素環状線
正しいレールを敷いて、尿素回路の環状線に列車を走らせましょう。列車の仕事は、体にたまるアンモニアの窒素を2つずつ尿素にまとめて、外へ出すことです。はじめは答えが見えていて、正解するたびにヒントが減っていきます。何周も走るうちに、ヒントなしで回れるようになるのが目標です。
覚えぐあい(反応1〜5)
色が濃いほどヒントが減った反応です。いちばん濃い色は、ヒントなしで答える反応です。
- 1尿素回路は、オルニチンを出発してオルニチンに戻る環状線です。駅が中間体、駅と駅のあいだの線路が反応1つ。入口の支線(NH₃+CO₂ → カルバモイルリン酸)を合わせて、反応は5つです。
- 2下のカードから正しいものを選ぶと、レールが敷かれます。手持ちのレールは3本。列車が通り過ぎると戻ってきます。
- 3左の色のついた部分がミトコンドリア、右が細胞質です。シトルリンは膜を通って細胞質へ出て、オルニチンは膜を通ってミトコンドリアへ戻ります。
- 4車両の数は窒素(N)の数です。灰色の2両はオルニチン自身の窒素。NH₃(カルバモイルリン酸)とアスパラギン酸から1両ずつ連結し、その2両が尿素になって出ていきます。
- 5中央の円のふちが、たまっているアンモニア(NH₃)の量です。時間とともに少しずつ増え、入口の支線(反応1)を敷くと3減ります。間違えると1増え、ふちが1周(10)になると列車が止まります(高アンモニア血症)。
- 6はじめは答えが見えています。正解するたびに、その反応のヒントが1段階ずつ減り、列車も速くなります。間違えるとヒントが1段階戻ります。
- 74周走りきるとクリア。最後の周をヒントなし・ノーミスで走ると★3です。数字キーの1〜4でもカードを選べます。
ゲームのアンモニアの数値は、たまり具合を表す目安で、血中濃度の単位ではありません。2日以上あけて遊ぶと、ヒントが1段階ずつ戻ります。記録はこの端末のブラウザにだけ保存されます。
このステージ
レール
一時停止中
反応ごとの覚えぐあい(●が多いほどヒントが減った反応)
ポイント
1周の収支(尿素1つあたり)
入る:NH₃ 1つ+CO₂ 1つ(カルバモイルリン酸として)、アスパラギン酸 1つ
出る:尿素 1つ(窒素2つ)、フマル酸 1つ(TCA回路へ)
使う:ATP 3つ(AMPまで分解される分を含めて、ATP 4つぶんのエネルギー)
回路の時刻表
ほかの路線・あわせて使う
解糖系・糖新生線に乗り換える →TCA環状線に乗り換える →肝臓の解毒作用(アンモニアと尿素)の超簡単まとめを読む →尿素回路のジグソーパズルで確かめる →代謝の路線図(シリーズの一覧)を見る →