LAST-MINUTE CHECK / 愛玩動物看護師国家試験
直前チェックシート 頻出30テーマ
第1回〜第4回(計800問)でくり返し問われたテーマから、試験の直前にもう一度確かめておきたい30テーマを選びました。要点を読んで「覚えた」を押していきましょう。「要点をかくす」にすると、自分で思い出してからタップで答え合わせができます。
EXAM COUNTDOWN第5回愛玩動物看護師国家試験まで試験日:2027年2月14日(日)
あと―日
チェックは、この端末のブラウザの中にだけ保存されます。印刷すると、ボタンを除いた30テーマの一覧になります。
からだのしくみ
心臓の血液の流れと刺激伝導系
関連する問題:4回で28問・4回すべてで出題
- 大静脈 → 右心房 → 右心室 → 肺動脈 → 肺 → 肺静脈 → 左心房 → 左心室 → 大動脈
- 洞房結節 → 房室結節 → ヒス束 → 脚 → プルキンエ線維
- 心電図:P波=心房、QRS波=心室
腎臓と尿のつくり
関連する問題:4回で24問・4回すべてで出題
- 糸球体でこして原尿 → 尿細管で必要なものを再吸収
- 腎臓 → 尿管 → 膀胱 → 尿道
- 尿を濃くするのは下垂体後葉の抗利尿ホルモン
ホルモンと自律神経
関連する問題:4回で38問・4回すべてで出題
- 血糖を下げるのはインスリンだけ
- 副腎皮質:コルチゾール・アルドステロン/上皮小体ホルモン:血液のカルシウムを増やす
- 交感神経:心拍↑・散瞳・気管支拡張/副交感神経はその逆
性周期・妊娠・分娩
関連する問題:4回で26問・4回すべてで出題
- 犬:発情前期(出血)→ 発情期(排卵)→ 発情休止期(約2か月)→ 無発情期
- 腟スメア:発情期は角化上皮細胞、発情休止期に好中球が増える
- 猫は交尾排卵・日が長い季節に発情
- 妊娠は約2か月。犬は分娩の前日ごろ体温が約1℃下がる
栄養素とエネルギー
関連する問題:4回で49問・4回すべてで出題
- 脂溶性ビタミンA・D・E・Kは体にたまりやすい
- 猫はタウリン・アルギニン・ビタミンA・アラキドン酸を食事から
- RER=70×体重(kg)の0.75乗。BCSの理想は5段階で3
- 総合栄養食=そのフードと水だけで必要な栄養がとれる
病気・薬
中毒
関連する問題:4回で21問・4回すべてで出題
- タマネギ:赤血球が壊れて貧血・赤い尿(加熱しても危険)
- キシリトール(犬):低血糖/ユリ(猫)・ブドウ(犬):腎臓の障害
- 猫にアセトアミノフェンは禁物(グルクロン酸抱合が弱い)
多飲多尿の病気とホルモンの病気
関連する問題:4回で20問・4回すべてで出題
- 多飲多尿:慢性腎臓病(高齢猫)、糖尿病、副腎皮質機能亢進症(犬)、子宮蓄膿症
- 糖尿病:よく食べるのにやせる。インスリンの効きすぎで低血糖
- 猫は甲状腺機能亢進症、犬は甲状腺機能低下症が多い
皮膚と耳の病気
関連する問題:4回で42問・4回すべてで出題
- アトピー性皮膚炎:顔・耳・足先・わきのかゆみ
- 食物アレルギーは除去食試験で確かめる
- 外耳炎は垂れ耳の犬に多い
- 疥癬:激しいかゆみ、耳の縁をこすると後ろ足で掻く
炎症と腫瘍の基本
関連する問題:4回で39問・4回すべてで出題
- 炎症の5つのサイン:発赤・熱感・腫脹・疼痛・機能障害
- 急性の炎症は好中球、慢性はリンパ球・マクロファージ
- 上皮の悪性=「癌」、骨・筋肉などの悪性=「肉腫」
- リンパ腫・肥満細胞腫は「腫」でも悪性
薬の略語と投与量の計算
関連する問題:4回で29問・4回すべてで出題
- SID=1日1回、BID=2回、TID=3回、QID=4回
- PO経口・SC皮下・IM筋肉内・IV静脈内(IVが最も早い)
- 必要な量(mg)=体重×1kgあたりの量、液の量(mL)=mg÷濃度
- 1%=1mLあたり10mg
感染症・公衆衛生
狂犬病予防法
関連する問題:4回で25問・4回すべてで出題
- 犬の登録は一生に1回、予防注射は毎年1回
- 鑑札と注射済票を犬につける
- 担当は厚生労働省。狂犬病の犬を診断した獣医師は保健所長に届出
ワクチンで防ぐ病気
関連する問題:4回で35問・4回すべてで出題
- 犬のコア:ジステンパー・パルボ・伝染性肝炎
- 猫のコア:汎白血球減少症・ヘルペス・カリシ
- 子犬・子猫は移行抗体があるため何回か接種
- パルボは激しい嘔吐と血便、ジステンパーは目やに・咳・けいれん
消毒と滅菌
関連する問題:4回で22問・4回すべてで出題
- 膜のないウイルス(パルボ・カリシ)にはアルコールが効きにくい → 次亜塩素酸ナトリウム
- 芽胞・金属器具は高圧蒸気滅菌
- 熱に弱いものはEOG滅菌(ガス抜きが必要)
- 逆性石けんはふつうの石けんと混ぜると効かない
人獣共通感染症
関連する問題:4回で15問・4回すべてで出題
- パスツレラ症:犬猫の口の細菌がかみ傷から
- 猫ひっかき病:ノミが猫にうつす
- トキソプラズマ:猫の便は早く片づける・妊婦は注意
- オウム病:鳥の乾いた便/SFTS:マダニ・発症した猫や犬の体液
食中毒と院内の安全
関連する問題:4回で20問・4回すべてで出題
- カンピロバクター=鶏肉
- 黄色ブドウ球菌・セレウス菌(嘔吐型)の毒素は加熱しても壊れない
- ノロウイルスは冬・アルコールが効きにくい
- バイオハザード:赤=液状、橙=固形、黄=鋭利物。注射針はリキャップしない
臨床検査・看護
採血管と血液検査
関連する問題:4回で31問・4回すべてで出題
- 紫=EDTA(血球計算・塗抹)、緑=ヘパリン、青=クエン酸ナトリウム(凝固検査)
- 抗凝固剤あり→血漿、固まらせる→血清
- 血液塗抹は引きガラスを30〜45度に
- ヘマトクリット管の白い層=バフィーコート
尿・便・皮膚の検査
関連する問題:4回で12問・4回すべてで出題
- 細菌培養の尿は膀胱穿刺で採る
- ストルバイト=棺のふた形、シュウ酸カルシウム=封筒形
- 便:浮遊法(虫卵・シスト)、沈殿法(吸虫卵)
- 毛包虫は深く、疥癬は浅く広く掻爬。ウッド灯で皮膚糸状菌の一部が光る
画像検査と心電図
関連する問題:4回で30問・4回すべてで出題
- X線被ばくを減らす:距離・時間・遮蔽(防護衣・線量計)
- 超音波:毛を刈り、ゼリーで空気を除く
- 心電図は右横臥で記録することが多い
バイタルサイン
関連する問題:4回で27問・4回すべてで出題
- 体温(直腸):犬・猫ともおよそ38〜39℃
- CRTはおよそ2秒以内、粘膜はピンクが正常
- 脱水:皮膚のつまみテスト、口の乾き、目のくぼみ
注射・採血の部位と輸液
関連する問題:4回で29問・4回すべてで出題
- 皮下:首の後ろから背中
- 静脈:橈側皮静脈、伏在静脈(犬は外側・猫は内側)、頸静脈
- 三方活栓=液の流れの向きを切りかえる
- 輸液中:漏れ(腫れ)・呼吸の速さ・むくみ・尿量を観察
麻酔と手術
関連する問題:4回で48問・4回すべてで出題
- 手術前の絶食=嘔吐物の誤嚥を防ぐ
- ソーダライムは色が変わったら交換。APL弁の閉め忘れに注意
- 麻酔中は体温が下がりやすい。抜管は飲み込む動きが戻ってから
- 手洗いは指先からひじへ。編んだ縫合糸は細菌が入り込みやすい
法規・愛護・動物
愛玩動物看護師法
関連する問題:4回で28問・4回すべてで出題
- 免許は農林水産大臣と環境大臣
- 業務:診療の補助(業務独占)・世話・飼い主への助言
- 愛玩動物=犬・猫・愛玩鳥
- 守秘義務は資格がなくなったあとも続く
動物愛護管理法・マイクロチップ・動物取扱業
関連する問題:4回で38問・4回すべてで出題
- 飼い主の責務:終生飼養、繁殖の管理、所有者の明示
- 販売業者は犬猫にマイクロチップの装着・登録、購入者は変更登録
- 第一種=登録、第二種=届出。生後56日を過ぎない犬猫は販売のために引き渡せない
- 動物愛護週間:9月20日〜26日(担当は環境省)
動物福祉と倫理
関連する問題:4回で23問・4回すべてで出題
- 5つの自由:飢えと渇き・不快・痛みとけがと病気・恐怖と苦悩から、正常な行動を表現する自由
- 実験の3R:代替・削減・苦痛の軽減(苦痛の軽減は法律で義務)
- 安楽死を決めるのは飼い主。QOLを一緒に見つめる
犬種と好発疾患
関連する問題:4回で20問・4回すべてで出題
- 犬種は10グループ。天然記念物の日本犬は秋田・甲斐・紀州・柴・四国・北海道
- 短頭種は暑さと呼吸に注意
- ダックス=椎間板ヘルニア、キャバリア=僧帽弁閉鎖不全症
ウサギ・げっ歯類・フェレット・鳥
関連する問題:4回で38問・4回すべてで出題
- ウサギ:歯が一生伸びる、盲腸便を食べる、抱くときは腰を支える
- モルモット:ビタミンCが必要/ハムスター(ゴールデン)は1匹ずつ
- フェレット:ジステンパーのワクチン、副腎の病気
- 鳥は胸を押さえないで保定
行動・社会化・高齢期
関連する問題:4回で45問・4回すべてで出題
- 社会化期:犬およそ3〜12週、猫およそ2〜7週
- あくび・鼻なめ=ストレスのサイン(カーミングシグナル)
- しつけは陽性強化。体罰はしない/猫のトイレは数+1
- 高齢:夜鳴き・徘徊・昼夜逆転は認知機能不全症候群
参考サイト
- 農林水産省「愛玩動物看護師」国家試験の日程、受験資格、制度についての情報
- 一般財団法人 動物看護師統一認定機構指定試験機関。試験の実施要項や過去の試験問題など