国家試験対策 > 出題マップ
獣医師国家試験の第73回〜第77回(計1,650問)を、Vet Study Library 編集部が1問ずつ分類・集計した「出題マップ」です。どの科目が何問出ているのか、どの疾患が繰り返し問われているのかを、ひと目で確かめられます。
表の科目名や、ランキングの疾患名から、それぞれを詳しく解説したページへ進めます。勉強の優先順位を決めるときや、苦手な分野の出題の重さを確かめるときに使ってください。
集計した問題1,650問第73回〜第77回の全問
1回あたり330問必須50・学説A80・学説B80・実地C60・実地D60
5回すべてで出た疾患22テーマ選択肢を含めて3問以上登場したもの
1. 科目別の出題数
科目ごとに、5回分の出題数を並べました。色が濃いほど出題が多いことを表します。区分のボタンで、必須問題だけ、実地試験だけ、といった切り替えができます。科目名の左の「+」を押すと、区分ごとの内訳が開きます。
すべての区分の出題数(多い順)
| 科目 | 第73回 | 第74回 | 第75回 | 第76回 | 第77回 | 5回計 | 年平均 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 臨床(内科・症例問題) | 93 | 103 | 97 | 100 | 82 | 475 | 95.0 |
| 微生物学 | 29 | 29 | 28 | 32 | 27 | 145 | 29.0 |
| 解剖学・組織学・発生学 | 29 | 29 | 33 | 30 | 17 | 138 | 27.6 |
| 薬理学 | 26 | 17 | 17 | 23 | 17 | 100 | 20.0 |
| 寄生虫学 | 19 | 14 | 14 | 16 | 14 | 77 | 15.4 |
| 病理学 | 13 | 13 | 13 | 12 | 16 | 67 | 13.4 |
| 外科学・麻酔学 | 15 | 14 | 10 | 14 | 13 | 66 | 13.2 |
| 家畜の伝染病 | 8 | 12 | 15 | 7 | 24 | 66 | 13.2 |
| 食品衛生 | 15 | 16 | 15 | 9 | 10 | 65 | 13.0 |
| 生理学 | 11 | 7 | 13 | 12 | 17 | 60 | 12.0 |
| 繁殖学・産科 | 13 | 12 | 10 | 12 | 12 | 59 | 11.8 |
| 生化学・遺伝 | 12 | 9 | 11 | 12 | 8 | 52 | 10.4 |
| 臨床病理・検査 | 9 | 11 | 7 | 2 | 15 | 44 | 8.8 |
| 毒性学(中毒) | 9 | 7 | 11 | 6 | 8 | 41 | 8.2 |
| 獣医事法規 | 5 | 8 | 5 | 10 | 12 | 40 | 8.0 |
| 疫学・人獣共通感染症 | 7 | 7 | 8 | 10 | 8 | 40 | 8.0 |
| 免疫学 | 4 | 5 | 6 | 6 | 3 | 24 | 4.8 |
| 実験動物学 | 4 | 3 | 6 | 5 | 5 | 23 | 4.6 |
| 環境衛生 | 1 | 4 | 1 | 2 | 6 | 14 | 2.8 |
| 魚病学 | 4 | 3 | 1 | 4 | 2 | 14 | 2.8 |
| 飼養・栄養・家畜衛生 | 0 | 2 | 4 | 3 | 4 | 13 | 2.6 |
| 動物行動学・福祉・倫理 | 1 | 2 | 3 | 1 | 5 | 12 | 2.4 |
| 放射線学 | 3 | 2 | 0 | 0 | 4 | 9 | 1.8 |
| 野生動物 | 0 | 1 | 2 | 2 | 1 | 6 | 1.2 |
表から読み取れること
- 臨床(内科・症例問題)が全体の約3割(5回で475問、年に約95問)を占め、配点の高い実地試験の中心になっている
- 基礎の柱は微生物学(年に約29問)と解剖学・組織学・発生学(年に約28問)、次いで薬理学(年に約20問)
- 獣医事法規は全体では多くないが、区分を「必須」に切り替えると、必須問題で大きな割合を占めていることがわかる
- 科目ごとの出題数は回によって大きくは変わらず、出題の配分はほぼ安定している
2. 出る順ランキング
疾患や制度の名前が、5回の試験で何問に登場したか(設問文と選択肢を含む)を数えました。右の5つの丸は、第73回から第77回のうち、出題された回を緑で示しています。名前を押すと、そのテーマの解説ページへ進めます。
- 1骨折33問
- 2口蹄疫22問
- 3リンパ腫21問
- 4狂犬病19問
- 5扁平上皮癌17問
- 6胆嚢15問
- 7豚熱15問
- 8破傷風14問
- 9日本脳炎12問
- 10炭疽12問
- 11副腎皮質機能亢進症11問
- 12糖尿病11問
- 13肥満細胞腫10問
- 14鳥インフルエンザ10問
- 15マレック病9問
- 16犬ジステンパー9問
- 17馬伝染性貧血9問
- 18甲状腺機能低下症9問
- 19豚流行性下痢9問
- 20骨肉腫9問
- 21アフリカ豚熱8問
- 22牛肺疫8問
- 23コクシジウム症8問
- 24ヨーネ病8問
- 25卵胞嚢腫8問
- 26牛伝染性リンパ腫8問
- 27副腎皮質機能低下症7問
- 28血管肉腫7問
- 29黄体遺残7問
- 30E型肝炎7問
- 31アカバネ病7問
- 32乳房炎7問
- 33牛ウイルス性下痢7問
- 34組織球性肉腫7問
- 35馬鼻肺炎7問
- 36黄体嚢腫7問
- 37インスリノーマ7問
- 38第一胃アシドーシス6問
- 39髄膜腫6問
- 40アフラトキシン6問
ランキングの使い方
- 緑の丸が5つそろったテーマは、毎回のように問われている定番です。まずここを確実にしましょう
- 登場数が多いテーマは、設問の主題だけでなく選択肢としても繰り返し現れます。似た病気との違いまで押さえておくと得点につながります
- 骨折やリンパ腫のように、臨床・病理・画像など複数の科目にまたがるテーマもあります
3. 集計の方法と注意
- 第73回〜第77回の問題と正答(農林水産省が公表しているもの)をもとに、編集部が集計しました。問題文そのものは掲載していません
- 科目の分類は、設問文と正答の内容、出題の並び順から編集部が判断した推定です。複数の科目にまたがる問題は、主な科目に1つだけ数えています
- 「臨床(内科・症例問題)」には、実地試験の症例問題を中心に、腫瘍や繁殖などの臨床の問題の一部も含まれます
- ランキングの登場数は、その名前が設問文か選択肢に含まれる問題の数です。1問の中に複数のテーマが出てくる場合は、それぞれに数えています
4. あわせて使いたいページ
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